衣装を選ぶときに店員さんに言われがちなセリフ
「お直しすれば、大丈夫ですよ~」
これ、結構微妙です。

どこまでお直しで身体にぴったりさせられるかって
どうしても衣装の構造によって限界もあるんですよね…
勿論、『着用に問題ないようにお直しする』ことはどの衣装でも出来ます。
ただ、完全に希望の通りぴったりにはならずに「この部分に関しては我慢していただいて」とかになっちゃうんですね。
例えば
「パットを増量して胸を盛ることは出来ますけど、このカップの形だとブラカップの縁部分の胸が段差になってしまいますよ。谷間をがっつり作るのと段差は作らない程度の盛り具合にするのとどちらが良いですか?」
みたいな。

私が販売員をしていた時、フィッティングしていただいている状態を見て
「ちょっと希望に添わせるのは難しいかも…」という場合には 正直にお伝えしてました。
お直し作業するのは、私自身ですし。

だって、衣装って結構高いですよね。
お直ししても希望ぴったりにならないとしたら、そんなに悲しいことは無いじゃないですか。
実際、他スタッフ接客で購入していただいた衣装をお直しでお持ちいただいた際に
かなりの作業が必要になってしまい、お客様のテンションダダ下がりになってしまったことも…
こちらとしては、満足して着ていただけるようにあれこれ手を尽くしますが
作業が増えるとお直し料金も上がりますし~

なので、出来れば お直しする担当スタッフだったり
お直し担当でなくても、ベリーダンスは踊ってて「自分の衣装は自分で直します~」
て販売員の方に、どうお直しが出来るか 相談してからのほうが衣装購入は安心だと思います。

なかなかそこまで相談できない場合。

サイズの目安として
IMG_2355
 ブラカップ幅が体幅より広いときは、パットを増量しただけでは
胸とブラカップの間の隙間は埋まりますが、谷間を作るのは厳しかったりします。
見た目的にもブラだけ大きい感が否めません。
なので、カップ間をカットしたりしてブラ幅を短く直した方がしっくりきます。
IMG_2356
逆にブラ幅が体幅より短い場合。
見た目的にどうしてもブラが小さく、無理やり感が否めません。
胸肉自体はカップ収まっているとしても、装飾を追加して見た目だけでもカップサイズを大きく直した方がしっくりきます。
さらに、この状態で胸肉も収まりきっていない場合
元々あるブラパットを取り外したとしても、やっぱり収まりきらない可能性大です。

上記のような状態なのに
単純に「ブラパットを足せばorブラパットを抜けば、大丈夫ですよ~」てだけ言われた場合
ちょっと疑った方が良いかも。
あくまで、私の感覚ですが…
衣装購入の際、参考になさってください~

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